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試合で勝てない選手の心理状況3パターンと改善方法

長年、多くの選手を見ていると、どうしても、試合に勝てない選手がでてきます。

勝ったり、負けたりではなく、高確率で負けてきます。いわゆる負けグセが付いている状態の選手です。

負けグセが身についてしまうと、いつも試合に勝てなくなり、試合を楽しめなくなってしまいます。

試合を楽しめなくなると、当然のことながら、競技かるたからどんどん遠ざかっていってしまいます。

競技かるたから遠ざかっていくだけで解決すればよいのですが、負けグセとは一度身についたら厄介なもので、これからの人生に大きな悪影響を及ぼすことになります。

負けグセを放っておくことは、これからの人生に大きなハンデを背負って生きていくことと同義です。

負けグセの原因がわかれば、負けグセを直すこともできます。

自分には負けグセがあると思う方や、負けグセのある選手を見つけた場合は、次の点に留意してみてください。

原因① どうせオレなんて

呪いの言葉「どうせオレなんて」と過去に囚われるパターンです。

このような気持ちで試合に臨んだら、始まる前から負けているのと同じです。

この「どうせオレなんて」と思い始めたきっかけは何でしょうか?

生まれつき?
そんなはずはありません。
もし生まれつきなら、自立して歩行しているはずがないからです。

負けた過去の記憶、失敗した過去の記憶があるため、次も負ける、次も失敗すると思い込んでいるだけなのです。

1回目が失敗したから、2回目も失敗する………冷静に考えればわかると思いますが、そんなはずないですよね?

なんなら、成功する確率が増えているくらいです。

なのに、私たち人間は記憶力が良すぎるために、負けた記憶、失敗の記憶を忘れられずに無意識のうちに、「次も負ける」、「次も失敗する」、「どうせオレなんて」と思ってしまうのです。

解決方法はいくつかあります。

詳しくは別の機会にご紹介します。

原因② 言い訳を探す

負ける理由を次から次へと連想していく選手がいます。

こんなふうに言い訳を考えるパターンです。

試合に集中しなさい!と言いたいところですが、この言い訳を考える行為は、自分のせいではない!と自分に言い聞かせ、安心してしまう行為です。

こうなると向上心が生まれなくなり、負けても何かのせい、誰かのせいにして自身の成長を阻害してしまいます。

何かのせい、誰かのせいを他責といいます。この他責を繰り返すと、負けが続き、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

調子が悪いのは、調子を整えられない自分が悪いのです。
環境が悪いのではなく、環境に適用できない自分が悪いのです。
相手が悪いのではなく、相手より下手な自分が悪いのです。

何事も自分の責任と捉えることを、自責といいます。

自分の能力不足だと自覚することができるようになれば、次は、どうしたら能力不足を補えるかを考えることができるようになります。

まずは自責を心がけ、常に「どうすれば」「何が違うか」という視点で物事を考えるようにすれば、改善されていきます。

原因③ 悔しがらない

試合に負けても悔しがらない選手がいます。

強いですねー、で終わってしまい、繰り返し負けるパターンです。

負けたことに対して無関心だと、勝つことに執着しなくなり、ここぞというとき「まあいいや」と考え、状況が好転せず負けてしまいます。

悔しがらない選手に成長はありません。

勝つことにこだわらないわけですから、次はどうすれば勝てるかを考えられなくなっています。

このパターンの選手を改善する方法は割と簡単です。

悔しがらせればいいのです。

どうやって?

悔しくなくても、「悔しい!」と毎回声に出して言わせ続けることです。

人間の脳は、頭で考えたことよりも、実際に行動したことの方を強く覚えてしまうものなのです。

実際に悔しくなくても、負けるたびに悔しい、悔しい、と声に出して発言すれば、必ず深層心理に「負けたら悔しい」という記憶が刻み込まれ、負けたくないと思うようになります。

まとめ

いかがでしたか?
過去にとらわれたり、言い訳を探し続けたり、悔しがることを知らなかったりと原因は様々です。

選手が勝てない原因を把握して、正しい対処を行うことで勝てる選手に育ってくれます。

まずは選手がどんな原因で負け続けているかをよく観察し、話を聞くことが大切です。

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