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応援や観戦の場所

一つの試合はそれほどスペースは取りませんが、競技かるたの大会はトーナメント制が多いため、1回の試合組数は膨大です。 特に第一回戦の組数が最大で、この最大数を考えての会場選びになっていますので、広い会場が必要になります。 あらかじめ下見できないことも多いので、どんなところで観戦できるのかご紹介します。 実際の観戦の可否は大会の運営に従ってください。

①体育館

観戦席あり

観戦席(アリーナ席やキャットウォークなど)がある場合は、高い位置から試合を見ることができます。 細かい札の配置は見えないと思いますが、健闘している勇士は見られると思います。 双眼鏡があるとより楽しめると思います。

観戦席なし

観戦席がない場合は、会場前方以外であれば観戦可能です。 特に、読み手付近での観戦はできません。 基本的には立ち見の姿勢になりますので、全試合を休憩無しで観戦するのは難しいかもしれません。 また、高い位置から見下ろせるわけでは無いため、目当ての選手が見えないことが多く、試合の配置に寄っては全く見えないこともあるかもしれません。

②和室

会場が和室の場合は会場の広さやレイアウト、試合組数にもよりますが、選手の邪魔にならないようであれば観戦可能です。 観戦可能な場合は、靴を脱いで入場しましょう。

できる例

できない例

③和室以外の部屋(置き畳)

会場が和室ではなく、置き畳をしてある場合もあります。 多くの場合、床全面に畳を敷き詰めたりできないので、会場の四方に靴を脱ぐスペースが設けられていることがあります。 靴脱ぎのスペースの広さによってはここで観戦できます。会場の仕様に寄っては窓から見えることもあります。

④別会場で中継

別会場で中継される場合もあります。 迫力ある映像を間近で見ることができ、肉眼での観戦とはまた違った良さがあります。 解説者付きで、解説してくれる場合もあり、初心者にとっても楽しめます。 応援したい選手に自分でフォーカスできないので、目当て選手が映ることを祈りましょう。

これまで様々な会場で大会が行われてきました。 上述した以外にも、神社やお寺、青空の下、劇場の舞台、保育園、温泉旅館、会議室…などなど。 そもそも観戦不可という大会もあります。 たとえ、入室できたとしても、目当ての選手が遠くて、戦況がわからないことも多いですが、挙手の状況が頻繁に見えたりすると優勢である可能性が高いことが伺えます。 また、試合の後半から終盤になるにつれ、決着する組も出てきて、よく見えるようになることもありますので、気長に応援していただければと思います。