かるたらいふ

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百人一首「他」の歌の解説

競技かるたに使用される百人一首「他」の歌の意味を解説しています。

19件の歌が該当しました
部立 上の句/下の句 決まり字 歌人
【008】 わが庵は都のたつみしかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり わがい 喜撰法師
きせんほうし
【010】 これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬもあふ坂の関 これ 蝉丸
せみまる
【012】 天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ 乙女の姿しばしとどめむ あまつ 僧正遍昭
そうじょうへんじょう
【034】 誰をかも知る人にせむ高砂の 松も昔の友ならなくに たれ 藤原興風
ふじわらのおきかぜ
【055】 滝の音は絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れてなほ聞こえけれ たき 大納言公任
だいなごんきんとう
【057】 めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし夜半の月かな 紫式部
むらさきしきぶ
【060】 大江山いく野の道の遠ければ まだふみも見ず天の橋立 おおえ 小式部内侍
こしきぶのないし
【062】 夜をこめて鳥のそら音ははかるとも よに逢坂の関は許さじ よを 清少納言
せいしょうなごん
【066】 もろともにあはれと思え山桜 花よりほかに知る人もなし もろ 前大僧正行尊
さきのだいそうじょうぎょうそん
【067】 春の夜の夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ名こそをしけれ はるの 周防内侍
すおうのないし
【068】 心にもあらで憂き世に長らへば 恋しかるべき夜半の月かな こころに 三条院
さんじょういん
【075】 契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年の秋もいぬめり ちぎりお 藤原基俊
ふじわらのもととし
【076】 わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの 雲居にまがふ沖つ白波 わたのはらこ 法性寺入道前関白太政大臣
ほっしょうじにゅうどうさきのかんぱくだいじょうだいじん
【083】 世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる よのなかよ 皇太后宮大夫俊成
こうたいごうぐうのだいぶとしなり
【084】 長らへばまたこのごろやしのばれむ 憂しと見し世ぞ今は恋しき ながら 藤原清輔朝臣
ふじわらのきよすけあそん
【095】 おほけなく憂き世の民におほふかな わが立つ杣に墨染の袖 おおけ 前大僧正慈円
さきのだいそうじょうじえん
【096】 花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものはわが身なりけり はなさ 入道前太政大臣
にゅうどうさきのだいじょうだいじん
【099】 人もをし人も恨めしあぢきなく 世を思ふゆゑにもの思ふ身は ひとも 後鳥羽院
ごとばいん
【100】 百敷や古き軒端のしのぶにも なほ余りある昔なりけり もも 順徳院
じゅんとくいん
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